
いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。
(聖書:ルカによる福音書2章14節)
「光の道しるべ」
― 世界に平和と希望と喜びを ―
クリスマス ( 降誕祭 ) は世界中で祝われている行事ですが、その起源はイエス・キリストの誕生を記念する日です。しかし、新約聖書にはイエス誕生の記事はあっても、正確な誕生日は示されていません。ではなぜ、12月25日が誕生日として定められることになったのでしょう。
その背景には、古代ローマの祭があります。ローマでは冬至の時期、太陽の力が弱まり昼が最も短くなると、人々は「これから光が再び強くなる」と祝う祭を行いました。特に有名なのは「太陽神ミトラスの誕生日」とされた 12月25 日の祝祭です。ローマ帝国に広がったこの祭は、人々にとって欠かせない年中行事となっていました。
4 世紀、キリスト教が公認され広がってゆく中で、教会は人々がすでに慣れ親しんでいた日を利用し、イエスの誕生を記念する日を12月25日と定めたのです。つまり、光の回復を祝う太陽の祭を、真の「世の光」であるキリストの誕生と重ね合わせたのです。この工夫により、異教徒から改宗した人々も自然にキリスト教の祝いに親しむことができました。
そのようにして、冬至の祭が、クリスマスと重ね合わされて、より深い喜びの祭となりました。キリストの誕生は、罪と死という闇の中に光が差し込む出来事であることを、初代のクリスチャンたちが見出したからです。
やがてクリスマスは、単なる礼拝の日を超えて、共同体全体が分かち合いと喜びを表す行事となりました。中世のヨーロッパでは、家族が食卓を囲み、貧しい人々に施しをする日ともなりました。サンタクロースの起源とされる聖ニコラウス司教の伝承もこの流れの中で生まれました。彼は困窮する家庭に密かに贈り物をしたと伝えられ、その慈善の心が後世に伝わり、今では子どもたちの夢を膨らませる存在となっています。
子どものころ、あなたのところにサンタクロースが来てくれたことを思い出しましたか? 2025年のクリスマスは、誕生した幼子イエスに会いに、あなたが教会を訪れてみるのはいかがでしょう?
2025年アドベント
牧師 坪内克浩
◾️待降節(アドベント)の礼拝 午前10時30分
・11月30日(日)説教:近藤勝彦牧師
元東京神学大学学長
・12月7日(日)説教:坪内克浩牧師
・12月14日(日)説教:森研四郎牧師
◾️日曜学校 子どものクリスマス
・12月20日(土)午前10時~午前12時
◾️クリスマス礼拝・愛餐会
・12月21日(日)午前10時30分・礼拝後
説教:坪内克浩牧師
◾️クリスマス讃美礼拝
・12月24日(水)午後7時30分
説教:坪内克浩牧師
・インターネット配信
端末毎にZoomアプリケーションをインストールし、当日(礼拝開始10分前頃からオープン)以下リンクにアクセスし、ミュート(消音)でご参加ください。
https://zoom.us/j/93733907249
「2025クリスマスのご案内」ダウンロード
